健康保険証のみでお金を借りることは可能｜借入までの流れと注意点も解説

カードローンの審査にあたり、運転免許証がない方でも、健康保険証があればお金を借りることはできます。ただし、健康保険証の場合はその他の補完書類を求められる場合があるので注意してください。

この記事では、健康保険証でお金を借りる方法と注意点について解説します。

健康保険証でお金を借りられる

運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を用意できない方は、健康保険証を提出することでお金を借りられる可能性があります。健康保険証は多くのカードローン会社で本人確認書類として認められています。

健康保険証は多くのカードローン会社で本人確認書類として提出可能

健康保険証は、氏名・住所・生年月日の記載があれば、公的な本人確認書類として多くのカードローン会社で利用することができます。しかし、健康保険証には運転免許証などのように顔写真がないため、補完書類の提示が必要になる場合があります。

事前に申込を検討しているカードローン会社に確認をおこない、補完書類の有無を確認しておきましょう。

「健康保険証」であれば発行元は問われない

健康保険証は国民健康保険や協会けんぽなど、さまざまな発行元がありますが、いずれも本人確認書類として認められています。

ただし、健康保険証の種類によっては、自分で住所を記入する形式になっています。住所が記載されていなければ本人確認書類として認められません。必ず「住所」と記載された欄に自筆で住所を記入してください。

SMBCモビットでも健康保険証でお金を借りることが可能

SMBCモビットのカードローンでも、健康保険証は本人確認書類として認められています。

運転免許証やパスポートを持っていない方、健康保険証での審査を希望している方は、ぜひSMBCモビットの申込をご検討ください。

健康保険証のみでお金を借りる場合の注意点

健康保険証のみでお金を借りられるのは便利ですが、申込にあたっては注意しなければならない点もあります。

注意点を覚えておかないと手続きが滞ってしまうことも考えられるため、事前に確認しておいてください。

補完書類の提出を求められる場合がある

本人確認書類が健康保険証のみの場合、補完書類の提出を求められることがあります。補完書類として認められるものには、以下のものがあります。

なお、「〇〇の領収書」と記載されているものは、すべて領収済みの書類でなければいけません。支払い前のものは認められないので注意してください。また、カードローン会社によって補完書類として認められる書類は異なります。

そのため、健康保険証のみで借入を検討している場合は、事前に申込先のカードローン会社に補完書類の詳細を確認してください。必要書類を準備したうえで申込をすればスムーズな契約が可能です。

また、健康保険証での借入に限らず、50万円を超える借入または他社と合算して100万円を超える借入となる場合は源泉徴収票や所得証明書などの収入証明書類も必要になります。

住所の記載がない場合は本人確認書類として利用できない

健康保険証に住所の記載がない場合は、本人確認書類として利用できません。ただし、健康保険証に住所を記載する欄がある場合は、自身で記入すれば本人確認書類として利用できます。

健康保険証の中には、初めから住所が記載されていないものも多いため、事前に確認してください。また、以下の記載がない場合も本人確認書類として利用できません。

健康保険証の保管状況によっては、上記が擦れて消えかかってしまっている可能性もあります。そういった場合は、再発行の手続きが必要となる場合もあるので注意しましょう。

QRコードが見えないように加工する必要がある

健康保険証を本人確認書類として提示する場合、不要となる部分は加工して隠すなどの対応が必要になります。

たとえば、健康保険証に記載されている情報で必要なのは「氏名」「住所」「生年月日」です。その他の情報（記号・番号・保険者番号・QRコードなど）は不要となるため、伏せた上で提出をする必要があります。

なお、これらの情報を加工することなく提出してしまった場合であっても、カードローン会社側で不要な情報を受け取らないよう、マスキング処理などの加工をするため、情報漏洩につながる心配はなく、審査に影響することはありません。

マスキングのやり方は、文字が透けない素材の紙や付箋、テープなどを使うのが一般的です。

よくある質問

Q,健康保険証が手元にないのですがお金は借りられますか？

A.その他の本人確認書類を準備できる場合は、お金を借りられる可能性があります。

健康保険証の紛失や転職による未発行など、さまざまな事情で手元に健康保険証がない状況も起こり得ます。その場合、健康保険証でお金を借りることはできません。

また、健康保険証は原本が必要なため、コピーだけでは正式な本人確認書類として認められず、お金を借りられません。

ただ、健康保険証以外の本人確認書類を用意できた場合は、お金を借りられる可能性があります。一般的に認められているものは以下の通りです。

借入先によって若干異なる場合もありますが、基本的には上記いずれかの書類を準備できた場合は申込が可能であり、審査・契約手続きへ進むことができます。

Q.有効期限切れの健康保険証でもお金を借りられますか？

A.有効期限切れの健康保険証は利用できません。

国民健康保険など、有効期限が定められている健康保険証の場合、期限切れに注意してください。健康保険証を提出する日に有効期限が過ぎている場合は、本人確認書類として利用できません。

誤って有効期限切れの健康保険証を提出してしまった場合は、改めて最新のものを提出すれば問題はありません。しかし、本人確認に時間がかかり、即日での融資ができない場合や、申込をした日に審査結果の回答を得られない可能性があります。

急ぎで借入を希望する場合は、有効期限が切れていないか確認し、その他補完書類の提出有無の確認や準備を済ませておいてください。

Q.紛失した健康保険証で他人がお金を借りることはできますか？

A.他人の健康保険証でお金を借りることは原則としてできません。

顔写真が貼られていない健康保険証でもお金を借りることはできるため、万が一紛失してしまった場合、「悪用されるのではないか」といった不安を抱えている方もいます。しかし、現実的に見ると他人の健康保険証でお金を借りるのは難しいと言えます。

そもそも、健康保険証を本人確認書類として提示する場合、補完書類の提出を求められることが多々あります。補完書類は、健康保険証を所有している本人しか用意することができないものを求められるのが一般的です。

たとえば、健康保険証と同一の氏名および住所が記載されている公共料金の領収書や住民票の写しは、健康保険証を持っている本人のみしか用意できません。そのため、紛失した健康保険証で他人がお金を借りるのは難しいと言えます。

また、カードローン会社も多くの場合、申込者への電話などで本人確認をおこないます。そのため、現実的に見ると、他人が勝手にお金を借りることはできません。

ただし、健康保険証は本人確認書類としてあらゆる場面で利用できるものです。紛失した場合は、必ず交番や警察署などへ行き、遺失物届の提出をしてください。また、同時に健康保険証発行元へ再発行の手続きをしましょう。

健康保険証でお金を借りるならSMBCモビットをご検討ください

健康保険証は公的な本人確認書類として認められているため、健康保険証があればお金を借りられる可能性はあります。ただ、顔写真がない健康保険証は、補完書類の提出を求められる場合があります。

補完書類は住民票の写しや公共料金の領収書など、比較的無理なく用意できるものばかりなので、事前に確認して用意しておくと手続きがスムーズです。

SMBCモビットでも、健康保険証は本人確認書類として利用できます。健康保険証でお金を借りたい方は、ぜひSMBCモビットの利用をご検討ください。