今すぐお金が必要な場合|緊急度や用途別の借り方を徹底解説
この記事の監修者
小林 恵
貸金業務取扱主任者、日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)、住宅ローンアドバイザー、DC(企業年金)プランナー
みんなのモビット担当
関西学院大学社会学部卒。情報通信関連の会社に勤務の後、貸金業務取扱主任者資格を取得。セミナー講師や家計相談を中心に活躍中。近年ではオンライン家計相談も開催するなど、幅広いお客様のマネーに関する問題を解決している。
今すぐにお金が必要な場合は、消費者金融の利用や契約者貸付制度、友人や家族に相談をするといった方法があります。どの方法で借入を検討するかについては、緊急度や用途別で判断するとよいでしょう。
この記事では、今すぐにお金が必要となったときの対処法について詳しく解説します。
コラムの目次
今すぐお金が必要なら消費者金融のカードローンが向いている
消費者金融のカードローンには、以下の特徴があるため「今すぐにお金が必要」な場合に向いています。
消費者金融の特徴
- 最短即日融資が可能
- WEB上から申込が可能
- 来店不要で申込可能
最短即日融資に対応している
消費者金融のカードローンは、最短即日融資に対応しているところがほとんどです。審査結果次第ではあるものの、申込をしたその日にお金を借りられる可能性があります。
実際に借入するまでの、大まかな流れは以下のとおりです。
借入までの流れ
- 1.申込
- 2.申込内容の確認・審査
- 3.審査結果通知
- 4.入会手続き
- 5.借入可能
ちなみに、SMBCモビットの場合は申込完了後、最短30分程度で審査結果を回答します。その後、契約手続きへ進んでいただき、実際に借入できるまでに要する時間は最短1時間程度です。
そのため、今すぐにお金が必要な状況でも安心して申込していただけます。
WEB上から申込が可能
消費者金融のカードローンは、WEB上から申込ができるところがほとんどです。そのため、「すぐにお金が必要だけど、申込をしに店舗まで出向く暇がない」といった場合にも申込可能です。
WEB上からの申込は情報を漏れなく入力すればよいため、難しいことはありません。5分〜10分程度の隙間時間ですべての項目が入力でき、申込手続きを完了できます。
また、SMBCモビットの「WEB完結申込」から申込をされた場合は、原則電話による在籍確認を行いません。そのため、勤務先が電話に対応できる状況ではなくても、契約手続きを進めることができます。さらに、入会申込書や契約書類などもWEB上で交付しますので、郵送物もありません。
- 在籍確認
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申告した勤務先に在籍しているかどうかを確認するために行われます。確認方法は基本的に電話で、申込先のカードローン会社の担当者から、申込者宛てにかかってきます。
一般的な在籍確認では、勤務先へ電話により行われます。しかし、SMBCモビットは健康保険証や組合保険証の提出によって、在籍確認が完了します。
そのため、勤務先の定休日や退勤後で誰もいない時間帯であっても、申込や契約手続きを進めることができます。
来店不要で借入が可能
SMBCモビットの「WEB完結申込」からカードローンに申込をされた場合は、来店不要で契約手続きが完了します。
- WEB完結申込
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申込から契約、借入まですべての工程をWEB上で行える手続きを指します。お手持ちのスマートフォンで完結するため、店舗への来店が不要です。
申込から審査結果回答、借入まですべてがスマホで完了します。そのため、忙しくて来店が難しい人は、SMBCモビットの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
なお、ご利用の流れについては以下の通りです。
消費者金融以外ですぐにお金を用意する主な方法
消費者金融以外ですぐにお金を借りる主な方法は、以下のとおりです。
消費者金融以外ですぐにお金を用意する方法
- 契約者貸付制度を利用する
- 家族や友人に相談をする
- 単発アルバイトでお金を稼ぐ
- 不用品を売却して工面する
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する
- 勤務先に給料の前払いの相談をする
契約者貸付制度を利用する
契約者貸付制度とは、解約返戻金のある保険契約を利用している場合に利用できる貸付制度です。利用できるタイミングは保険会社によっても異なりますが、最短翌営業日〜3営業日程度で送金されるところが大半です。
ただ、土日祝日などの影響で実際の借入手続きが遅れる可能性もあります。もし、土日祝日にお金を借りたい場合は、その他の方法や消費者金融の利用を検討されたほうがよいかもしれません。
なお、契約者貸付制度によって借入できる金額は、解約返戻金の70%〜90%程度です。仮に、100万円の解約返戻金がある場合、70万円〜90万円程度を上限に借入できます。
また、契約者貸付制度は解約返戻金の一部を貸付ける制度であるため、借入審査や在籍確認などが行われません。そのため、失業した人や働くことができずに安定した収入がない人であっても、相談したり借りたりできます。
もし、契約者貸付制度によって借りたお金を返済できなくなってしまったとしても、保険契約の失効によって返済義務は免れます。そのため、「貸付制度」ではあるものの、消費者金融等の借入とは異なるものです。
家族や友人に相談をする
家族や友人に相談をして借りることを検討してみてもよいでしょう。事情を話せば、今すぐにお金を貸してくれるかもしれません。ただ、家族間や友人間でお金の貸し借りをすることによって、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。
たとえば、返済期日までに返済できないことにより、人間関係が悪化してしまう可能性があります。また、家族や友人といった近しい人から「お金を貸して欲しい」と相談を受けることに対して、ストレスを感じる人も少なくはありません。
そのため、お金が必要な理由を説明し、理解を得た上でお願いをすることが大切です。また、返済期日を定めてそれまでに返済するなど、約束事をきちんと守ることはもちろん、契約内容を口約束だけではなく、書類などに残しておく方がよいでしょう。
単発アルバイトでお金を稼ぐ
時間に余裕がある場合には、単発のアルバイトでお金を稼ぐ方法を検討してみてはいかがでしょうか。アルバイト求人誌・求人サイトをみてみると、多くの単発アルバイト募集があります。日払いのアルバイトであれば、その日に報酬を手にすることも可能です。
ただし、日本の法律では日雇い労働が禁止されているため、日雇い労働の例外に該当しなければ単発のアルバイトに従事できません。日雇い労働の例外として認められるためには、以下の条件を満たしている必要があります。
日雇労働が認められる例外
- 60歳以上の人
- 雇用保険の適用を受けない学生
- 収入が500万円以上あり、副業として従事する場合
- 世帯収入が500万円以上あり、主たる生計者以外であること
本業を持って働いている人が、何らかの事情でお金が必要である場合であっても、上記いずれかの条件を満たしていなければいけません。そのため、単発アルバイトでお金を稼ぐ方法のハードルはとても高いといえます。
ただし、短期間のアルバイト以外であれば、副業としてアルバイトをしても問題はありません。労働基準法によって定められている、日雇い労働の基準は「30日以内の期間で雇用される契約」です。
そのため、たとえば引っ越し会社に登録をして休日を利用して単発的に仕事を行う、といった登録制のアルバイトであれば問題ありません。なぜなら、引っ越し会社と個人で期間を定めていない雇用契約を締結しているためです。
不用品を売却して工面する
すぐに必要なお金の金額次第では、不用品の売却を検討してみてはいかがでしょうか。たとえば、過去に使用していたスマートフォンは、状態次第で数万円程度の値が付くことも珍しくはありません。
また、滅多に使用しないブランド物なども一緒に売却することで、すぐにお金を用意できる可能性が高いです。売却できるものが多ければ多いほど、必要な資金確保につながるため、自宅内に眠っている不用品を集めて売却を考えてみてください。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
すぐにお金が必要な場合は、クレジットカードのキャッシング枠の利用を検討してもよいでしょう。現在持っているクレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、すぐにでも借入が可能です。
しかし、クレジットカードのキャッシング枠は、必ず付帯されているものではありません。あくまでも、申込時もしくはカード発行後にキャッシング枠の申込をした場合に、付与されるものです。
そのため、現在所有しているクレジットカードにキャッシング枠がついていない場合は、借入は難しいかもしれません。クレジットカード会社に申込をしたとしても、審査を行わなければいけないため、数日程度はかかるでしょう。
もし、現在持っているクレジットカードにキャッシング枠がついていない場合は、すぐに借入ができません。審査時間を考慮すると、消費者金融のカードローンを利用したほうがよいかもしれません。
勤務先に給料の前払いの相談をする
現在、勤務している会社に前払いの相談をすると、給料の一部を先に支払ってくれる可能性があります。
給料の前払いについては、労働基準法という法律によって、「使用者(勤務先)は、労働者が出産・疾病・災害などの非常時が発生した場合であって、その非常時に費用を充てるために前払いを請求された場合は、支払わなければいけない」と定められています。
つまり、何らかの緊急事態で今すぐにお金が必要になった場合、勤務先に前払いを相談することで給料の支払が受けられる可能性があります。
前払いが認められているのは、実際に労働した分のみです。たとえば、給料支払日が毎月末締めの翌月末払いの場合であって、締日を過ぎた翌月1日に前払いをお願いする場合は、先月1か月分の請求が可能です。
それ以上の請求をしても勤務先に対して支払う義務はありません。また、緊急事態ではない理由によって請求された場合も勤務先に前払いの義務はないので注意してください。具体的な緊急事態として認められる内容は、厚労省令によって定められています。
なお、勤務先に相談をしてから実際に支払われるまでの期日は、法律上の決まりはありません。そのため、勤務先の事務手続き次第ではすぐに支払われない可能性もあります。
ただし、前払いの性質上、遅滞なく支払われるのが当然と考えられているため、すぐにお金が必要なときには勤務先に相談するのもひとつの方法です。
緊急度別の借入方法
また、緊急度別に、どういった借入方法を検討すればよいのかについて解説します。
借入に要する時間をまとめると上記のとおりです。今すぐにお金を借りたい場合は、契約者貸付制度以外の方法を検討したほうがよいかもしれません。
よくある質問
Q.夜間・休日にすぐ借りる方法はありますか?
A.あります。
たとえば、消費者金融のカードローンを利用する場合は、夜間に申込を完了させておけば最短、翌日(営業開始後)に借入できる可能性があります。また、土日祝日でも申込や借入が可能です。
その他の方法であっても、定休日や営業時間外ではない限り借入はできます。
Q.クレジットカードですぐに借りられますか?
A.キャッシング枠がついていれば、すぐに借入できます。
クレジットカードは、ショッピング枠とキャッシング枠があります。自分で申込をしない限りは、ショッピング枠のみしか設定されていないため、その場合はすぐに借入することはできません。
ただし、キャッシング枠をあらかじめ設定していれば、すぐに借入できます。キャッシング枠の設定がない場合は、申込をして審査を受けてから借入できるようになります。審査の時間は各クレジットカード会社によって異なるため、今すぐに借りられるとは限りません。
Q.消費者金融は最短どのくらいで借りられますか?
A.最短1時間程度で借入が可能です。
消費者金融は、申込から借入まで最短1時間程度で完了します。ただし、審査状況や混雑状況によって、時間がかかってしまう可能性もあります。
できるだけ早く借入を希望される人は、事前に申込先に相談するようにしてください。
まとめ
- すぐにお金を借りるときはSMBCモビットのカードローンをご検討ください
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すぐにお金が必要なときは、最短即日融資が可能なSMBCモビットのカードローンをご検討ください。
SMBCモビットの場合は、スマホ1台で申込から借入まですべて完了します。最短1時間程度での借入が可能であるため、「すぐにお金を借りたい」という方にも向いています。
また、土日祝日など勤務先が定休日のときにお金が必要となった場合は、在籍確認が完了せずに即日融資が難しいこともあります。しかし、SMBCモビットのカードローンであれば、電話による在籍確認を原則行わないため、手続きを進めることができます。
「今すぐにお金が必要」と悩まれている方は、ぜひSMBCモビットのカードローンをご検討ください。
監修者コメント
小林 恵
賃金業務取扱主任者 みんなのモビット担当
SMBCモビットのWEB完結申込は24時間申込することができるので、お手持ちのスマホから好きな時間に手続きすることができます。ただ、夜遅い時間帯などに申込してしまうと、審査結果がでるのは翌日以降になります。そのため、即日融資を希望される方はなるべく早い時間帯に申込するようにしてください。