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急な出費でお金がない時はどうする?よくある事例とカードローンを使った対処法

急な出費てお金かない時はとうする?よくある事例とカートローンを使った対処法

この記事の監修者

荒井 美亜

貸金業務取扱主任者、2級FP技能士、税理士科目合格者、日商簿記1級、全経簿記能力検定上級

みんなのモビット担当

立教大学経済学部卒、立教大学大学院経済学研究科修了(会計学修士)。出版社、Webマーケティングの会社に従事する中で様々な金融関連の資格を取得。クレジットカードやファクタリングの知識も持ち合わせ、お客様からマネー相談を受けた経験も多数。

日常生活を送っている中で、急にお金が必要となる場面もあるでしょう。たとえば、冠婚葬祭の参列や医療費・治療費の発生、家具・家電の故障による買い替えなど様々なシチュエーションが考えられます。

急な出費が発生した際、すぐに対応できるだけの費用を用意できていれば問題ありませんが、出費が発生するタイミングによっては、すぐにお金を用意できず苦慮することもあります。

今回は、急な出費が発生する主な事例や対処法について解説します。

急な出費が発生する主な事例

急な出費として考えられる主なケースについては、以下のとおりです。状況により、数日中にお金が必要な場合もあれば、1ヶ月程度の猶予がある場合なども考えられます。

急な出費の例

  • 冠婚葬祭が重なった
  • 医療費・治療費が必要になった
  • 家具・家電の故障による買い替えが必要になった
  • 自宅設備の故障で修理費用が必要になった
  • 納税のタイミングが到来した
  • アパートの更新費用・引っ越しが必要になった
  • 車の修理費用や車検費用が必要になった

冠婚葬祭が重なった

友人や知人、家族や親戚の冠婚葬祭が重なると、大きな出費となり得ます。1度の出費は数万円だったとしても、短期間で複数回参列すると10万円以上のような金額になることもあります。

結婚式のように、あらかじめ日程を把握できていれば事前の準備ができますが、葬儀の場合は急にお金が必要になるため「当日に間に合わない」という状況になることも想定されます。

医療費・治療費が必要になった

急な病気やケガで入院または通院をして、治療費の支払いに追われる場面も起こり得るかもしれません。

大きな病気やケガではなくても、複数回通わなければならない場合は、数万円の出費になる可能性があります。入院であれば、数10万円の支出となることも珍しくはありません。

事前に入院がわかっている場合や、入院費の支払日までに1週間程度の余裕がある場合は、限度額適用認定の申請を行っておくと良いでしょう。あらかじめ、病院の窓口で限度額適用認定証を提出しておけば、窓口で負担する入院費を一定金額まで抑えられます。

限度額適応認定証申請の流れ


支払い金額は被保険者の収入等によっても異なりますが、平均的な収入(標準報酬月額28万〜50万円)であれば、「80,100円+(総医療費−267,000円)×1%」で済むでしょう。

ちなみに、限度額適用認定証は申請から通常1週間程度で郵送されるため、入院等がわかった時点で早めに申請しておくようにしてください。

家具・家電の故障による買い替えが必要になった

急に家具や家電が故障してしまう可能性もあります。とくに家電の場合は、生活を送る上で必要不可欠である場合が多く、高額な商品も多いため、出費は大きくなりやすいといえます。

なお、家具や家電の故障は「不測かつ突発的な事故に起因」している場合は、火災保険や個人賠償責任保険で賄える可能性があります。

たとえば、「自宅で子どもが遊んでいてテレビを壊した場合」(参考:損保ジャパン「個人用火災総合保険『THE すまいの保険』」)などが該当します。

すぐに購入が必要な家具・家電の場合は、自ら立て替えなければいけません。しかし、申請をしておけば購入費用が賄える可能性があるため、あわせて申請しておきましょう。

自宅設備の故障で修理費用が必要になった

自宅設備の故障や対応に対する、急な出費が発生することもあるでしょう。たとえば、水漏れや鍵の紛失、害虫駆除などの対応費用が考えられます。

賃貸住宅の場合は、管理会社に相談をすると対応にかかる費用を負担してもらえるケース(対応が必要となる事情による)があります。そのため、緊急時を除いてまずは管理会社に相談をしてみても良いかもしれません。

納税のタイミングが到来した

納税は、自動車税、固定資産税の支払いなど毎年決まった周期で請求が来るものの、「すっかり忘れていた…」といったようなことがあるかもしれません。

金額については納税者の状況により変わるため、数万円単位の人もいれば、それ以上になる場合もあります。

税金は、通知が届いてから、実際の支払日までに猶予があるため、余裕を持って納税資金の準備ができるでしょう。

アパートの更新費用・引っ越しが必要になった

賃貸住宅に住んでいる人で、保証会社を介した賃貸契約を交わしている人も多いはずです。

保証会社は、2年に1回の更新時に数万円程度の更新料を請求するため、そのことを忘れていると急な出費になり得るでしょう。

また急な引っ越しにも注意が必要です。引っ越しにかかる費用は安くても10万円程度、高ければ100万を超えるなど、費用は高くなりがちです。

車の修理費用や車検費用が必要になった

自動車を所有している人であれば、車検は1年〜3年に1回の周期で必ず行わなければなりません。一度の車検で安くても10万円弱、修理箇所が多ければさらに高額な費用がかかるため、大きな出費になり得ます。

また、自動車を運転している最中に事故を起こしてしまった場合、賠償金や自動車の修理費用も支払う必要があります。多くの場合、自動車保険で賄えるものの、状況次第では持ち出し費用が発生するでしょう。

急な出費にどう対応する?

急な出費が発生した場合の対応方法についても、見ていきましょう。

急な出費の対応方法

  • クレジットで決済を検討
  • 時間の猶予があるなら目的別ローンを検討
  • 急ぎでお金が必要な場合はカードローンを検討

クレジットカードで決済を検討

クレジットカードを利用できる場合は、カード決済を利用する方法もあります。クレジットカードであれば、一般的に締日の翌月に支払日を迎えます。そのため、決済日や締日、支払日次第では1か月以上先まで余裕ができる可能性があります。

物の購入や治療費、納税などクレジットカードを利用できる場面は数多くあります。急な出費で困った際は、クレジットカードを利用して決済することも検討しましょう。

時間の猶予があるなら目的別ローンを検討

時間的に余裕がある場合は、目的別ローンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。たとえば、引っ越しローンや医療ローン、などお金が必要になる場面ごとのローン商品が提供されている場合があります。

仮に、専用のローンがなかったとしても、用途が定められていないフリーローンという選択肢もあります。

ただ、目的別ローンは審査から融資までに1週間程度かかる上に、審査結果次第では融資を受けられない可能性もあるため注意してください。

監修者コメント

荒井 美亜

賃金業務取扱主任者 みんなのモビット担当

フリーローンは、カードローンと比べると金利は低いものの、借入や返済の自由度が低いという点で、利便性の観点でははカードローンに劣ります。審査や融資にも時間を要するため、比較的に時間に余裕がある人向けのローンと言えます。

急ぎでお金が必要な場合はカードローンを検討

緊急かつ現金での用意が必要な場合は、カードローンの利用をご検討ください。

カードローンであれば、最短即日融資が可能です。申込をしたその日のうちに借入できる可能性もあり、また振込キャッシングにも対応しているため、たとえば、クレジットカードを保有していない場合や冠婚葬祭など現金が必要な場面でも対応可能です。

振込キャッシング

「振込融資」とも呼ばれ、スマホなどから申込を行い指定の銀行口座に振込をしてもらう、カードレスでお金を借りる方法です。 振込キャッシングはWEB上や電話でお振込みの依頼をするため、お借入れ時に手間がかからない点が大きな特徴です。

フリーローンとカードローンの違い

SMBCモビットは最短即日融資が可能

SMBCモビットの場合は、最短即日融資が可能です。さらに、申込から最短30分で審査結果が回答されるため、お急ぎの場合にも向いています。

契約手続き完了後は、モビットアプリを介してセブ銀行ATMやローソン銀行ATMでも現金の借入が可能です。他にも、お客様の指定口座へ最短3分でお振込を行う振込キャッシングにも対応しています。

お急ぎの方は、以下のフォームより申込をご検討ください。

急な出費時にカードローンを選択するメリット

急な出費が発生した際にカードローンを選ぶメリットは、以下のとおりです。

メリット

  • 1.最短即日融資が可能
  • 2.借りたお金の利用用途が自由
  • 3.借入可能枠の幅が広い
  • 4.借入しなければ利息や手数料は発生しない

1.最短即日融資が可能

消費者金融は最短即日融資も可能

消費者金融のカードローンであれば、最短即日融資が可能です。

多くの消費者金融では、申込から最短30分で審査結果が回答されます。その後、契約手続き〜借入まで数分であるため申込から最短1時間以内で現金の借入が可能です。

営業時間に注意

消費者金融の営業時間内に審査が完了しなければ、即日融資は受けられません。SMBCモビットの場合、9:00〜21:00までであるため、混み合っている可能性を考慮し、遅くても20:00までには申込を完了させるようにしてください。なお、申込は24時間365日受付しています。

2.借りたお金の利用用途が自由

カードローンの使い道は定められていないため、様々な出費に対応できる点がメリットです。基本的には、契約時にカードローンの使い道を問われることもないため、様々な用途に利用可能です。

3.借入可能枠の幅が広い

SMBCモヒットの限度額


カードローンの借入枠は数万円程度の少額融資から、数百万円の融資にまで対応しています。

たとえば、「借入枠があると、つい借りてしまうから少なめが良い」などと心配になるようであれば、必要最少限で設定できます。一方、「まとまった資金が必要」な場合は、審査結果次第では融資可能です。

4.借入しなければ利息や手数料は発生しない

カードローンは、借入をしなければ一切のコストがかかりません。そのため、「今のところ必要はないけど、急な出費があったときのために」と考えている方にも向いています。

カードローンでかかるコストとは、提携ATMを介して借入や返済を行った場合の手数料と借入後に発生する利息です。契約しても利用していない状態であれば、一切の費用がかからないため、もしものときのために契約しておくのも一つの方法です。

急な出費に対応できるカードローン以外の選択肢

急な出費が発生した場合には、カードローンが有効な手段です。しかし、他にも以下のような選択肢があるため、合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

急な出費の対応方法

  • 1.貯蓄をしておく
  • 2.クレジットカードのキャッシング枠を設定しておく

1.貯蓄をしておく

何かあったときのために貯蓄をしておけば、急な出費が発生した際も安心です。

ただし、貯蓄をする際は流動性の高い状態にしておくことがポイントです。たとえば、金利などの理由から定期預金へ預け入れてしまうと、急な出費に対応できません。

そのため、急な出費に備える貯蓄とその他の貯蓄などに分けるなど、目的別に管理するとよいでしょう。

2.クレジットカードのキャッシング枠を設定しておく

クレジットカードの利用限度額


クレジットカードにキャッシング枠を設定しておく方法もあります。キャッシング枠も、利用しなければ一切コストがかからないため安心です。

なお、クレジットカードのキャッシング枠は、元々付帯されているものではありません。契約者自身が申込をしたり、カード発行時にキャッシング枠を合わせて申込をしたりしていなければ、通常は「利用可能枠は0円」であるため注意してください。

既存のクレジットカードのキャッシング枠を設定する場合は、新たに枠を付帯するための審査が行われます。審査にかかる時間は、カード会社にもよりますが数日程度かかる可能性もあるため、急な出費に備えるのであれば早めに申込しておきましょう。

急な出費でも避けるべき3つのNG行動

急な出費が発生した場合であっても、以下の行動は絶対に避けてください。

NG行動

  • 1.違法業者からの借入・個人間融資
  • 2.無計画・無理のある借入
  • 3.複数社への同時申込

1.違法業者からの借入・個人間融資

急な出費が発生した場合、どうにかして費用を工面しようと考えます。しかし、違法業者や個人間融資による借入は、絶対に避けてください。

その場で必要な費用は工面できるかもしれませんが、今後、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高いためです。緊急でお金が必要なのであれば、正規に登録している消費者金融など、信頼できる金融機関からの借入を検討してください。

2.無計画・無理のある借入

急な出費で焦っていても、返済計画を立てた上で無理なく返済できることを確認してから借入するようにしましょう。

融資を行う金融機関等は、申込者の様々な情報を元に融資の可否を判断し、融資可能額を決定します。しかし、実際の利用は本人の責任です。常に収支のバランスに注意して利用するようにしてください。

「借入できる=確実に返済できる金額」ではない点に十分注意してください。

3.複数社への同時申込

短期間で複数社に申込をした場合


融資を急いでいる場合であっても、複数社へ同時に申込をするのは避けましょう。

申込履歴は個人信用情報機関に6か月間登録されています。この期間内で複数回の申込履歴があると、貸倒れリスクが懸念され審査に影響を与える可能性があります。そのため、急いでいても1社ずつ申込をするようにしてください。

よくある質問

Q.急な出費が発生した場合にお金を用意する最善策は何ですか?

A.カードローンの利用をご検討ください。

急な出費でお金が必要な場合は、カードローンが最善策となるでしょう。なぜなら、消費者金融のカードローンであれば、最短で即日融資が可能です。さらに、現金による融資が可能であるため、多くの場面に対応できます。

Q.学生です。急な出費でお金が必要なのですがどうすれば良いですか?

A.学生でもカードローンの利用をできる可能性があります。

学生でも、20歳以上であるなどカードローンの申込条件を満たしていれば、カードローンが利用できる可能性があります。たとえば、SMBCモビットの申込条件は以下のとおりです。

SMBCモビットの申込条件

  • 20歳〜74歳の人
  • 安定した収入がある人

学生でも20歳以上でアルバイト収入(金額は問わない)など、安定した収入がある場合は利用できます。

もし、働いていないなどで条件を満たせていない場合は、親族などへ相談されてみてはいかがでしょうか。また、不用品の売却や日雇いアルバイトも選択肢になり得ます。

Q.消費者金融等からの借入が難しい場合、どうしたら良いですか?

A.不用品の売却、生命保険の契約者貸付制度などの利用を検討しましょう。

不用品の売却であれば、最短即日の現金化が可能です。売却できるものがない場合は、生命保険の契約者貸付制度の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

契約者貸付制度は、解約返戻金のある保険の契約者が利用できる制度です。解約返戻金の一部を借入できる制度であり、申込から2営業日〜5営業日程度でお金を借りられます。

また、借入までに1か月程度かかってしまうものの、生活福祉資金貸付制度という手段もあります。この制度は国が行っている貸付制度であり、他社などから借入できない方が対象です。全国の社会福祉協議会で申込等を受付しているため、相談されてみてはいかがでしょうか。

まとめ

急な出費は、SMBCモビットのカードローンをご利用ください

様々なシチュエーションで予期せぬ出費が発生してしまうことがあるでしょう。経済的な余裕があれば問題ないものの、なければ何らかの方法で費用を工面しなければいけません。

そのような際に役に立つのは、最短で即日融資が可能なカードローンです。

カードローンであれば、申込をしたその日にお金を借りられる可能性があります。さらに、利用用途は定められていないため、急な出費が発生した場合にも向いている費用準備方法です。

急な出費で困っている人や今後起こり得る出費に備えたいと考えている方は、ぜひSMBCモビットのカードローンをご利用ください。