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急な出費でお金がないときの対処法10選!よくある事例も解説

急な出費への対処法

この記事の監修者

荒井 美亜

貸金業務取扱主任者、2級FP技能士、税理士科目合格者、日商簿記1級、全経簿記能力検定上級

みんなのモビット担当

立教大学経済学部卒、立教大学大学院経済学研究科修了(会計学修士)。出版社、Webマーケティングの会社に従事する中で様々な金融関連の資格を取得。クレジットカードやファクタリングの知識も持ち合わせ、お客様からマネー相談を受けた経験も多数。

日常生活を送っている中では、急な出費が発生する場面もあります。たとえば、冠婚葬祭の参列や医療費・治療費の発生、家具・家電の故障による買い替えなどさまざまなケースがあるでしょう。

急な出費が発生した際、すぐに対応できるだけのお金を用意できていれば問題ありませんが、出費が発生するタイミングによっては、すぐにお金を用意できず苦慮することもあります。

今回は、急な出費が発生する主な事例や対処法について解説します。

コラムの目次

急な出費が発生する主な事例

急な出費には、以下のようなものがあります。状況により、数日中にお金が必要な場合もあれば、1カ月程度の猶予がある場合なども考えられます。

急な出費の例

冠婚葬祭やお祝いごとが重なった

友人や知人、家族や親戚の冠婚葬祭が重なると、大きな出費となり得ます。一度の出費は数万円だったとしても、複数回重なれば10万円以上のような高額になる場合もあります。

また、冠婚葬祭の際は香典や祝儀だけでなく、交通費や衣装代など、想定以上の出費があることがほとんどです。

結婚式のように、あらかじめ日程を把握できていれば事前の準備ができますが、葬儀の場合は急にお金が必要になるため「当日に間に合わない」という状況になることも想定されます。

ほかにも結婚祝いや出産祝いなど、お祝いごとは日常生活のなかに多くあります。

冠婚葬祭やお祝いごとで発生する出費金額の例
香典5,000〜10,000円
交通費5,000〜10,000円
衣装代(レンタル費用など)5,000〜10,000円
結婚祝い兄弟姉妹:30,000〜100,000円
親戚:30,000〜50,000円
友人・同僚など:20,000〜30,000円
出産祝い兄弟姉妹:10,000〜30,000円
親戚:5,000〜30,000円
友人・同僚など:3,000〜10,000円

医療費・治療費が必要になった

急な病気やケガにより、治療費の支払いが必要になることもあります。大きな病気やケガではなくても、複数回の通院をする場合は、数万円の出費になるかもしれません。

特に入院の場合は費用が高額になりやすく、公益財団法人生命保険文化センターの2022年の調査によれば、自己負担の平均は198,000円にもなります。

ほかにも、食事代や差額ベッド代など治療以外にかかるお金もあり、まとまった資金が必要です。

入院時に想定される治療費以外の費用金額の目安
食事代1日あたり1,380円
(1食460円、1日3食)
差額ベッド代1日あたり2,000〜9,000円

家具・家電の故障による買い替えが必要になった

家具・家電は高額な商品も多いため、大きな出費になる可能性が高いと言えます。また、冷蔵庫や洗濯機などの製品が故障した場合、早急に買い替えなければ日常生活に支障が出てしまいます。

家具・家電の種類金額の目安
テレビ40,000〜150,000円
冷蔵庫40,000〜200,000円
炊飯器20,000〜30,000円
電子レンジ10,000〜20,000円
洗濯機30,000〜250,000円
ベッド10,000〜100,000円

自宅設備の故障で修理費用が必要になった

賃貸住宅の場合は管理会社に相談することで費用を負担してもらえるケースもありますが、持ち家の場合は自己負担になります。

鍵の交換費用など数千円〜数万円程度で賄えるものもあれば、水漏れや害虫駆除など、状況や規模により数十万円もの金額がかかる場合もあります。

自宅の修理費用の種類金額の目安
鍵の交換2,000〜80,000円
給湯器の修理20,000〜100,000円
エアコンの修理10,000〜20,000円
トイレのウォシュレットの修理10,000〜30,000円
換気扇の修理5,000〜50,000円
食洗機の修理10,000〜150,000円
漏水工事20,000〜50,000円
害虫・害獣駆除20,000〜200,000円

納税のタイミングが到来した

税金は毎年決まった周期で請求が来るものの、「すっかり忘れていた…」といったようなことがあるかもしれません。

個人が支払う主な税金には、4〜5月に納付する固定資産税、5〜6月に納付する自動車税などがあります。

金額については納税者の状況により異なるため、数万円単位の場合もあれば、数十万円以上になる場合もあります。

賃貸住宅更新費用・引っ越しが必要になった

賃貸住宅に住んでいる方で、保証会社を介した賃貸契約を交わしているケースも多いはずです。

保証会社は、2年に1回の更新時に家賃の1〜2カ月分の更新料を請求するため、うっかり忘れていると急な出費になり得るでしょう。

また、転勤などに伴う急な引っ越しにも注意が必要です。引っ越し費用は荷物の量や移動距離により幅があり、単身者の近距離の引っ越しであれば20,000〜30,000円程度で済むこともありますが、家族での長距離の引っ越しとなれば数十万円かかることもあります。

新生活が始まる2〜4月の繁忙期となればさらに費用が高額になり、通常時期より割高になる場合もあります。

車の修理費用や車検費用が必要になった

自動車を運転している最中に事故を起こしてしまった場合、賠償金や自動車の修理費用も支払う必要があります。多くの場合は自動車保険で賄えるものの、保険を利用すればその分保険料が値上がりしてしまうため、結果的に自費で対応するケースも少なくありません。

また、自動車を保有している方は1〜3年に一度は車検費用の支払いが必要になります。金額は車種や使用年数、車検を依頼する業者により異なりますが、おおよそ50,000〜200,000円程度です。

交通違反など反則金の支払いが必要になった

交通違反をした際など、反則金の支払いが必要になるケースもあります。違反の種類や程度により金額は異なりますが、駐車違反は6,000〜25,000円、速度超過は9,000〜35,000円です。

支払い期日は警察官から「反則金仮納付書」を受け取ってから8日以内と短期間なので、金額によっては支払いが難しいと感じる人もいるでしょう。

また、反則金の納付はコンビニではおこなえず、銀行または郵便局に限られるため、営業日の兼ね合いでさらに期日が短くなる可能性もあります。

急な出費が発生した際に即日にお金を借りる方法

急な出費が発生した際に、「どうしても今日中にお金を用意する必要がある」といったケースもあるでしょう。

ここでは、即日にお金を借りられる方法を紹介するので、参考にしてください。

即日にお金を借りる方法

  • カードローンに申込をする
  • クレジットカードのキャッシング枠を使う
  • 質屋で質入れをおこなう

カードローンに申込をする

緊急かつ現金での用意が必要な場合は、カードローンの利用を検討しましょう。

カードローン

個人向け融資サービスの一種で、専用のローンカード等を使用して金融機関やコンビニなどのATMで取引が可能です。代表例として消費者金融のカードローンや銀行のカードローンがあります。

カードローンなら最短即日融資が可能で振込キャッシングにも対応しているため、クレジットカードを保有していない場合や、冠婚葬祭など現金が必要な場面でも対応できます。

振込キャッシング

「振込融資」とも呼ばれ、銀行口座への振込を依頼してカードレスでお金を借りる方法です。 WEB上や電話で依頼をするため、借入時に手間がかからない点が大きな特徴です。

また、契約した利用限度額の範囲までなら、必要な金額を必要なタイミングで何度でも借入できます。

SMBCモビットは申込から最短15分で融資可能

消費者金融は最短即日融資も可能

営業時間に注意

消費者金融の営業時間内に審査が完了しなければ、即日融資は受けられません。SMBCモビットの場合、9:00〜21:00までであるため、混み合っている可能性を考慮し、午前中までには申込を完了させておくと安心です。なお、申込自体は24時間365日受付しています。

契約手続き完了後はスマホアプリから、カードレスでセブン銀行ATMやローソン銀行ATMでの現金の借入も可能です。ほかにも、登録された銀行口座へ最短3分で振込をおこなう振込キャッシングにも対応しています。

お急ぎの方は、以下のフォームからの申込を検討してください。

※お申込の時間帯や審査の状況により、融資完了までにお時間がかかる場合があります

クレジットカードのキャッシング枠を使う

クレジットカードの利用限度額

保有しているクレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、対応するATMやインターネットから現金の借入が可能です。

キャッシング

現金を借入できるサービスの総称です。クレジットカードのキャッシング機能やカードローンなどが該当し、コンビニや銀行のATMやインターネットなどを利用してお金を借りられるサービスのことです。

カードローンと同様に、利用限度額の範囲内で何度でも借入できます。

ただし、キャッシング枠が設定されていない場合は審査に通過しなければならないため、1週間程度時間がかかることもあります。余裕を持って申込するか、別の方法も検討しましょう。

質屋で質入れをおこなう

保有している物品を売却したり、質屋に質入れしたりすることでお金が用意できる可能性があります。

質入れとは、換金性の高い保有する物品を担保として、質屋で借入する仕組みのことです。

質入れの仕組み

保有する物品が質屋の基準を満たせば即日での借入も可能ですが、金利が月0.9〜8.0 %と高く、年利にすると最大109.5%となり、利息が膨らみやすいのはデメリットです。

また、返済が遅れると質流れと呼ばれ、質入れした物品が手元に戻らなくなります。

数週間以内にお金を用意する方法

「急な出費が発生したものの、数週間の猶予がある」という方は、お金を用意する手段の選択肢が広がります。

借りるだけでなく稼ぐ選択肢も出てくるので、自分に合った方法を選んでください。

数週間以内にお金を用意する方法

  • フリーローンに申込する
  • 自分に合った目的別ローンに申込する
  • 利用できる資産を洗い出す
  • 短期アルバイトや副業でお金を稼ぐ

フリーローンに申込する

低金利で借入をしたいのであれば、フリーローンが選択肢に挙がります。上限金利は年12.0〜14.0%程度と、カードローンよりも低めであることが特徴です。

審査はカードローンよりも時間を要する可能性が高く、1〜2週間程度要することが一般的です。

項目フリーローンカードローン
使用用途原則制限なし※原則制限なし※
上限金利年12.0〜14.0%年15.0〜18.0%
審査期間1〜2週間程度最短即日
借入回数契約時に指定した金額限り借入上限額の範囲内であれば何度でも可能

※原則としてギャンブルや事業資金として使うことは禁止されています

フリーローンの利用者が追加で借入をしたい場合は、新たに契約を結ぶ必要があるため、カードローンよりも追加で借入する手間がかかる点がデメリットになります。

自分に合った目的別ローンに申込する

目的別ローン

時間的に余裕がある場合は、目的別ローンの利用も検討できます。たとえば、リフォームや医療費など特定の目的でお金が必要になった場合、「リフォームローン」や「医療ローン」などの目的別ローンの利用を検討してみてください。

ただし、目的別ローンは融資までに1〜2週間程かかるのが一般的なので、時間に余裕を持って申込することが重要になります。

利用できる資産を洗い出す

保有する資産をあらためて確認することで、必要な金額が賄える可能性もあります。定期預金などの金融商品の解約はもちろん、毎月の積立を一時中断することでも使えるお金が増やせます。

具体的には、以下のような資産が利用できないか確認してみましょう。

急な出費に対応できる可能性がある資産とその活用方法

  • 定期預金や自動積立定期預金の引き出し・一時中断
  • 財形預金の引き出し・一時中断
  • 投資信託などの運用資産の現金化・積立の一時中断
  • 保険契約者配当金の引き出し

ただし、財形預金の積立を一時中断した場合、2年を経過すると利息が課税扱いになるため注意してください。

保険契約者配当金とは、保険事業の運用益が予定を上回った場合に、保険契約者に支払われる配当金のことです。受け取り方法は保険の種類により異なりますが、一般的には保険会社に積み立てられているので、契約者専用ページから手続きをすれば任意のタイミングで引き出せます。

短期アルバイトや副業でお金を稼ぐ

短期アルバイトや副業も、比較的早期にお金を用意できる方法です。仕事を紹介するプラットフォームでは、イベントスタッフなどの日払いのアルバイトも紹介されています。

また、クラウドソーシングサイトなどを利用すれば、自宅でパソコンを使った働き方も可能です。

いずれも普段の収入にプラスしてお金を作れるので、急な出費に対応できる可能性が高まります。

ただし、会社員の方は企業や職種によっては副業を禁止にしているケースもあるため、注意してください。

急な出費時にカードローンを選択するメリット

急な出費が発生した際は、カードローンが便利です。最短即日融資が可能で用途や使い方の自由度が高いのが主なメリットとなります。

カードローンのメリット

  • 最短即日融資が可能
  • 担保や保証人が必要ない
  • 借りたお金の利用用途が自由
  • 利用限度額の範囲で何度でも借入できる
  • 借入しなければ利息や手数料は発生しない

最短即日融資が可能

大手消費者金融のカードローンは最短即日融資が可能で、申込から最短30分以内で審査結果が回答されます。

現金でも振込キャッシングでも借入できるので、さまざまなシーンで突然の出費に対応できます。もし、審査に通るか不安な方は、申込前にお借入診断を利用してください。

お借入診断

年齢、年収、他社借入金額を記入し、利用者が融資を受けられる状況なのか簡易的に診断するためのシミュレーションのことを指します。診断結果は目安であり、実際の審査結果と異なる場合もあります。

借りたお金の利用用途が自由

用途が限定されている目的別ローンとは異なり、カードローンで借りたお金の使途は自由です。給料日まで足りない生活費の補填や高額の買い物など、生活の中のさまざまなシーンで活用できます。

また、用途を一つに限定する必要もなく、複数の目的で利用しても問題ありません。

利用限度額の範囲で何度でも借入できる

カードローンには審査で決定された利用限度額が設定されており、この金額の範囲であれば何度でも借入できる仕組みになっています。

たとえば利用限度額が30万円のカードローンで10万円借入した場合、追加であと20万円借入が可能です。

借入しなければ利息や手数料は発生しない

カードローンは、借入をしなければ一切のコストがかかりません。そのため、「今のところ必要はないけど、急な出費に備えておきたい」と考えている方にも向いています。

カードローンでかかるコストとは、提携ATMを介して借入や返済をした場合の手数料と借入後に発生する利息です。契約しても利用していない状態であれば、一切の費用がかからないため、もしものときのために契約しておくのも一つの方法です。

急な出費に備えてあらかじめできること

日頃から急な出費があることを想定して行動していれば、いざお金が必要になった際には手持ちの資金で対応できたり、冷静にその後の対応を検討できたりする可能性が高まります。

急な出費の対策としてできることを解説するので、実践できるものがないか探してみてください。

急な出費に備えてあらかじめできること

  • 貯蓄をしておく
  • 日々の生活費を見直す
  • マネープランを作成して出費を予測しておく

貯蓄をしておく

何かあったときのために貯蓄をしておけば、急な出費が発生した際も安心です。収入が入った際に先に一部を貯蓄に回しておく「先取り貯蓄」を実践すれば、家計管理が苦手な方でも着実にお金が貯まります。

ただし、貯蓄をする際は流動性の高い状態にしておくことがポイントです。たとえば、金利などの理由から定期預金やその他の金融商品へ預け入れてしまうと、手続きをして銀行口座に資金が入金になるまでに手間や時間がかかり、急な出費に対応できない可能性があります。

そのため、急な出費に備える貯蓄とその他の貯蓄などに分けるなど、目的別に普通預金口座を管理すると良いでしょう。

日々の生活費を見直す

急な出費に対応できなくなる要因の一つに、日々の生活費がかかり過ぎている可能性があります。できれば毎月家計簿をつけて、無駄な出費を洗い出しましょう。

特に家賃やサブスクなどの固定費は、家計の見直しで効果が出やすいポイントです。一度見直せば出費が減少した状態が継続的に続き、時間の経過とともに節約効果が大きくなっていきます。

普段の出費を一度見直し、本当にその出費が必要なのか、金額が抑えられる代わりの商品やサービスがないかを考えてみてください。

主な固定費の見直し方法

  • スマホの通信費のプラン変更・格安SIMへの変更
  • 活用できていないサブスクの解約
  • 家賃の安い家への引っ越し・家賃の値下げ交渉

マネープランを作成して出費を予測しておく

急な出費に思えるものでも、マネープランを作成することである程度予測できるものもあります。マネープランとは、将来のライフイベントにかかわる、お金の計画のことです。

結婚やマイホームの取得、老後の生活資金の準備はもちろんですが、毎日の生活に欠かせない家具・家電の寿命も知っておき、買い替えにかかる出費を想定しておきましょう。

主な家具・家電の耐用年数は、以下の表を参考にしてください。

家具・家電の種類耐用年数
ベッド8年
カーテン、寝具3年
金属製ではない家具5〜8年
エアコン6年
冷蔵庫・洗濯機6年

急な出費でも避けるべき4つの行動

急な出費があると、お金を工面することばかりに気を取られてしまいがちですが、誤った方法で借りようとすると、トラブルに巻き込まれたり、返済が遅れたりするリスクがでてきます。

特に、次の行動はかえって状況を悪くするため、絶対に避けてください。

急な出費でも避けるべき4つの行動

違法業者や個人間融資の利用は法外な請求をされることも

急な出費が発生した場合、お金を貸してくれるところであればどこでも良いと思ってしまうかもしれません。しかし、違法業者や個人間融資による借入は、絶対に避けてください。

違法業者は闇金とも呼ばれ、貸金業法に違反している業者のことです。

闇金

貸金業法で求められる登録等をしないまま、違法に貸金業を営む者を指し、違法な高金利や脅迫まがいの取り立てなどのリスクがあります。昔は取り立てなどが厳しく過酷でしたが、今ではソフト闇金など、生活に困っている方に優しく寄り添い、油断させてお金を提供し法外な利息を受け取り続ける等の行為をする闇金業者もいます。闇金業者との関わりは避け、正式に登録を受けている金融機関を利用することが重要です。

また、個人間融資とはインターネットの掲示板やSNSなどのWEB上で知り合った、面識のない個人同士でお金の貸し借りをすることです。

いずれも法外な金利の請求や違法な取り立てに遭う可能性があるだけでなく、個人情報が悪用されるリスクもあります。緊急でお金が必要なのであれば、正規に登録している消費者金融など、信頼できる金融機関から借入してください。

借入を検討しているところが正規の貸金業者か知りたい場合は、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」を利用しましょう。住所や電話番号を入力して結果が表示されれば、借入を検討しても問題ありません。

クレジットカードの現金化は規約違反となるケースがある

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠で換金性の高い商品を購入し、買取業者に売却して現金を手に入れる手法です。

現金化は多くのクレジットカードの規約で禁止されており、発覚すれば強制解約される可能性もあります。

また、個人情報が悪用されるなどのトラブルも報告されているため、日本クレジットカード協会や金融庁も注意喚起をおこなっています。

無計画・無理のある借入は返済が滞るリスクがある

急な出費で焦っていても、返済計画を立てたうえで無理なく返済できることを確認してから借入しましょう。

融資をする金融機関は、申込者のさまざまな情報から総合的に融資の可否を判断し、融資可能額を決定します。ただ、借入をすれば毎月必ず返済しなければならないため、常に収支のバランスに注意して家計管理をしましょう。

必要以上の金額を借りてしまうと、毎月支払う返済額も増える可能性が高く、返済が滞るリスクが出てくるため、注意しましょう。

SMBCモビットの返済シミュレーションでは毎月の返済額を確認できる

SMBCモビットの公式サイトでは返済シミュレーションが利用でき、毎月の返済額や返済にかかる月数を事前に確認できます。

毎月の返済額が知りたい場合は借入希望額と返済月数を、返済月数が知りたい場合は借入希望額と毎月の返済額を入力してください。

シミュレーションの結果は参考値ではあるものの、この数値をもとに返済計画を立てることで、無理な借入によるトラブルの大部分を防げます。

複数社への同時申込は信用情報に悪影響が出る可能性がある

短期間で複数社に申込をした場合

早く借入したい状況でも、複数社へ同時に申込をするのは避けましょう。

クレジットやローンの申込履歴は、信用情報機関に6カ月程度登録されています。この期間内で複数回の申込履歴があると、審査に影響を与える可能性があります。

信用情報機関

個人の信用情報を収集・管理・提供する機関です。日本においては「株式会社 シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社 日本信用情報機構(JICC)」「一般社団法人 全国銀行個人信用情報センター(KSC)」の3つが存在します。

よくある質問

Q.急な出費が発生した場合にはどのようにお金を用意したらいいですか?

A.手持ちの資産や副業などでもお金が用意できない場合は、カードローンやクレジットカードのキャッシング枠の利用を検討してください。

特に急な出費でお金が必要な場合は、カードローンが最善策となるでしょう。消費者金融のカードローンであれば、最短で即日融資が可能です。

さらに、提携ATMで借入もできるため、ご祝儀や香典など現金が必要な場面にも対応できます。

Q.学生でも借入できますか?

A.学生でも年齢条件を満たしており、安定した収入があればカードローンやクレジットカードが契約できる可能性があります。

学生でも申込条件を満たしていれば、カードローンが利用できる可能性があります。たとえば、SMBCモビットの申込条件は以下のとおりです。

SMBCモビットの申込条件

  • 20歳〜74歳の方
  • 安定した収入がある方

学生でも20歳以上で毎月アルバイト収入があるなど、安定した収入がある場合は申込できます。

急な出費はSMBCモビットのカードローンをご利用ください

急な出費が発生した際には、担保や保証人が必要なく、最短即日で借入ができるカードローンが適しています。

借りたお金の利用用途が自由で、審査で決定された利用限度額の範囲内で何度でも借入できるなど、利便性にも優れています。

また、実際に借入しなければ手数料などのコストが発生しないため、急な出費に備えて契約しておくのも一つの方法です。

急な出費で困っている方や、今後の予期せぬ出費に備えたいと考えている方は、ぜひSMBCモビットのカードローンをご利用ください。