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ローンの種類とは|種類別の使い道を詳しく解説

ローンの種類とは|種類別の使い道を詳しく解説

この記事の監修者

荒井 美亜

貸金業務取扱主任者、2級FP技能士、税理士科目合格者、日商簿記1級、全経簿記能力検定上級

みんなのモビット担当

立教大学経済学部卒、立教大学大学院経済学研究科修了(会計学修士)。出版社、Webマーケティングの会社に従事する中で様々な金融関連の資格を取得。クレジットカードやファクタリングの知識も持ち合わせ、お客様からマネー相談を受けた経験も多数。

ローンの種類を大きく分けると「資金の使い道が定められていないローン」と「資金の使い道が定められているローン」があります。また、それぞれのローンの中でも細かい種類に分類されます。

この記事では、各ローンの種類や特徴、選び方について解説します。

ローンの種類は主に2つ

ローンの種類は主に2つ

ローンの種類を大きく分けると、主に2種類あります。まずは、それぞれのローンの違いについて解説します。

使い道が定められていないローン

借入資金の使い道が定められていないローンには、主に以下の2つの種類が挙げられます。

使い道が定められていないローン

  • カードローン
  • フリーローン

カードローン

カードローンとは、利用者各々に利用可能枠が個別に設定されているローン商品であり、その範囲内であれば自由に借入ができます。また、利用可能枠の範囲内であれば、借入と返済を繰り返し利用できる点も特徴です。

カードローンは消費者金融や銀行などで申込ができ、窓口だけでなくインターネットからも行うことが可能です。

また、最近のカードローン商品は「カードレス」が主流になりつつあります。ローン専用カードを発行せずにスマートフォンのアプリを利用して、お金を借入できるサービスです。カードレスは、消費者金融で申込が可能です。

フリーローン

資金の使い道が定められていないローンの種類として、「フリーローン」があります。このローンは、借入金の使い道については特に定められていませんが、申込時に何に使うのかを申告し、その証明をする必要があります。たとえば、旅行費用の借入を希望する場合は、旅行の見積書を持って申込をするなど、借入の目的を書面で提出しなければならない場合があります。

フリーローンは主に銀行で取り扱っているため、利用を検討する際は銀行にご相談ください。

監修者コメント

荒井 美亜

賃金業務取扱主任者 みんなのモビット担当

フリーローンはカードローンと比べて金利が低いのがメリットですが、利便性はそこまで高いものではありません。基本的に1〜2週間ほど審査に時間を要するため、それらの時間も考慮した上で申込する必要がでてきます。

使い道が定められているローン

使い道が定められているローン

ローンの種類の中には、はじめから借入資金の使い道が定められているものがあります。たとえば、上記のようなローン商品が該当します。

これらのローン商品のことを「目的別ローン」と言います。あらかじめ、目的や使い道が定められています。そのため、定められた目的以外で借入金を利用することはできません。

たとえば、住宅ローンとして借入した資金で自動車を購入したり、教育費に利用したりすることはできません。住宅ローンという商品で借入した場合は、住宅に関わる費用(土地や建物の購入費用・引っ越し費用など)の支払いのみに利用できます。

【使い道別】ローンの種類の選び方

どのようなローンを利用すればよいのか迷っている場合は、「何にお金を使うのか」を基準に選ぶと良いでしょう。賢いローンの選び方について解説します。

万が一に備えるなら「カードローン」

現時点では明確な使い道は定まっていないものの、何かあったときのために用意しておきたいと考えている場合は、カードローンが向いています。カードローンは、事前に契約を締結しておくことで、必要になった際にいつでもお金を借りることができます。

そのため、「すぐに使う必要はないけど、将来の出費に備えておきたい」という人はカードローンの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、SMBCモビットのカードローンをWEB完結申込で手続きをされた場合は、カードレスで借入できます。借入は指定銀行への振込のほか、ローソン銀行・セブン銀行などのATMからも可能です。

カードレスで、借入方法も豊富なSMBCモビットのカードローンをぜひご検討ください。

緊急の入用にも対応可能

カードローンは緊急の入用にも対応しています。SMBCモビットでは、申込から審査完了まで最短30分です。契約手続きがスムーズに進めば、最短即日中の借入も可能です。

そのため「今日中にお金が必要」「給料日まで数万円だけ借りたい」といった場合にも対処できます。

また、SMBCモビットの「WEB完結申込」から申込された人は、すべての手続きがWEB上で完結します。そのため、通勤時間や昼休憩時などの隙間時間を利用して簡単に申込できます。店舗へ行く時間がなかったり、緊急の入用があったりする場合は、SMBCモビットのカードローンの利用をぜひご検討ください。

使い道が決まっているなら「目的別ローン」

使い道が決まっている場合は、目的別ローンの利用を検討してください。

目的別ローンは、カードローンなどと比較して金利が低めに設定されています。そのため、目的がある場合は、あえて使い道が定められていないローンを使う必要はありません。

たとえば、自動車の購入を検討している場合は自動車ローンを選び、医療費を用意したい場合は、医療ローンの利用をご検討ください。

特定の商品を購入する場合は「ショッピングローン」

高価な商品を購入する場合などは、ショッピングローンの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。たとえば、スマートフォンを分割購入する場合などが該当します。

ショッピングローンも低金利な商品が多く、なかには一定の分割回数なら分割手数料を負担してくれたり、金利がかからなかったりなど、条件次第で金利が実質0%の商品もあるため、あえて目的別ローンを利用したり、カードローンを利用したりする必要はないでしょう。

よくある質問

Q.カードローンならどのような使い道にも利用できますか?

A.基本的には何に利用しても問題はありません。

カードローンは使い道が定められていないローン商品であるため、借りたお金を何に使っても問題ありません。生活費に充てても良いですし、旅行や交際費として利用することも可能です。ただし、ギャンブル目的などには使用できません。

稀に申込時にカードローンの利用目的を聞かれる場合があります。その際は、借入金を何に使うのかを正確に答えるようにしてください。

なお、カードローンは利用可能枠の範囲内であれば自由に借入が可能です。そのため、借入当初は生活費の補填として利用していたけど、生活に余裕が出てきたので旅行費用として借りるといったような場合も問題ありません。改めて使い道を申告する必要もありません。

Q.目的別ローンやフリーローンで決められた使い道以外のことにお金を使っても良い?

A.契約時に指定した使い道以外にお金を使うと、規約違反になる可能性があります。

目的別ローンやフリーローンは、契約時に何に使うのかを申告しなければいけません。お金を貸し付ける金融機関は購入する商品の価値なども考慮して、融資可否を判断します。

そのため、申告した使い道以外の目的で利用した場合は、規約違反となる可能性があるので注意してください。万が一、規約違反となった場合は、融資の停止や借入残高の一括請求などが行われる可能性があります。

Q.ローンは総量規制の対象ですか?

A.ローンの種類によります。

カードローンやクレジットカードに付帯するキャッシングローンは総量規制の対象となり、年収の1/3までしか借りられません。

総量規制

消費者金融やクレジットカード会社などを対象に設けられている法制度の1つです。返済能力を超えた過剰な貸付から消費者を守るために、年収の3分の1を超える貸付の原則禁止」を定めています。

一方で、フリーローンや目的別ローン、クレジットカードのショッピング枠などは総量規制の対象外です。そのため、年収の1/3を超える借入が可能です。

まとめ

カードローンの利用はSMBCモビットをご検討ください

ローンの種類には使い道が定められていないカードローンやフリーローンの他、使い道が定められている目的別ローンがあります。また、それぞれのローンの中にも細かな種類があります。

どのローン商品を選ぶべきなのかわからない場合は、まず「何にお金を使いたいか?」を考えてみてください。

もし、「今すぐに使う予定はないけど万が一のときのために」や「緊急でお金が必要」「使い道が定められていないローンを契約したい」と考えている場合は、SMBCモビットのカードローンをご検討ください。

SMBCモビットのカードローンは、最短即日で融資が可能であるため、緊急でお金が必要な方に向いています。また、使い道が定められていないため、「何かあったときのために」や「使い道が定められていないローンが欲しい」といった場合でも利用できます。

申込はWEB上から簡単にできるため、カードローンの利用を検討されている人はぜひご利用ください。