即日に50万円を借りる方法|目的別の借入方法や注意点を解説

この記事の監修者
荒井 美亜
貸金業務取扱主任者、2級FP技能士、税理士科目合格者、日商簿記1級、全経簿記能力検定上級
みんなのモビット担当
立教大学経済学部卒、立教大学大学院経済学研究科修了(会計学修士)。出版社、Webマーケティングの会社に従事する中で様々な金融関連の資格を取得。クレジットカードやファクタリングの知識も持ち合わせ、お客様からマネー相談を受けた経験も多数。
50万円を即日で借りるには、最短即日融資に対応しているカードローンが有効です。ただし、目的によっては別の方法を検討したほうが良い場合もあります。
記事では、50万円を借りる際の条件や注意点に加え、低金利で借りる方法や審査なしで借入できる方法についても解説しています。
50万円を借りる方法に悩んでいる方は参考にしてください。
コラムの目次
即日に50万円必要なら消費者金融のカードローン
即日に50万円が必要であれば、消費者金融のカードローンへの申込を検討しましょう。
多くの消費者金融は最短即日で借入でき、使用使途が自由であるなど利便性に優れています。
消費者金融で借りるメリット
- 申込から最短30分程度で融資が完了する
- 使用使途が原則自由
- 入会金や年会費が原則としてかからない
- 担保や保証人なしで借入できる
申込から最短30分程度で融資が完了する

消費者金融であれば、最短30分程度で借入が可能です。したがって、「明日の引落しに間に合うようにお金を借りたい」といった急ぎの要件でお金を用意しなければいけない方に向いています。
なお、消費者金融で即日融資を受けるためには、午前中など営業時間内のできる限り早い時間帯に申込を済ませてください。
SMBCモビットはWEBなら申込から最短15分で借りられる
SMBCモビットのWEB完結なら、申込から最短15分でお金を借りられます。※
- WEB完結
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申込から契約、借入まですべての手続きをWEB上で完結できるサービスを指します。お手持ちのスマートフォンで手続きが完結するため、店舗への来店が不要です。また郵送物が発送されないというメリットがあります。
本人確認書類や収入証明書類の提出もWEB上でおこなえるので、書類のコピーを取ったり郵送したりする手間が発生しません。
必要書類を事前に準備することで、よりスムーズに手続きできます。
※お申込の時間帯や審査の状況により、融資完了までにお時間がかかる場合があります
使用用途が原則自由
カードローンは基本的に借入金の使用用途が自由であるため、普段の生活費や冠婚葬祭など、人生のあらゆるシーンで利用できます。
ただし、ギャンブル目的の借入や事業性資金の調達は規約で禁止されている場合があります。
規約違反が発覚すれば、カードローンが利用できなくなる可能性もあるため、申込前に規約を確認しておきましょう。
入会金や年会費が原則としてかからない
カードローンは契約しても基本的に入会金や年会費がかからないため、急な出費に備えてあらかじめ契約しておくことも可能です。
一度契約すれば借入するたびに審査を受ける必要がなく、契約時に設定された利用限度額の範囲内で繰り返し借入できます。
ただ、他社の借入額が増えたり長期間延滞をしたりすると、利用停止となる可能性があるため注意が必要です。
担保や保証人なしで借入できる
住宅ローンや奨学金などのほかの融資と異なり、カードローンは基本的に担保や保証人なしで借入できます。
- 担保
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融資を受ける際に、借り主側の返済が難しくなった場合の保証となるもので、連帯保証人などの人的担保と不動産などの物的担保があります。
担保や保証人を必要としないことで用意する書類も減り、借入までの手続きがスムーズになります。
消費者金融で即日に50万円を借入するための条件
消費者金融の利用は審査が必要なため、必ず希望通りに借入できるとは限りません。消費者金融で50万円を即日で借入するためには、以下の6つの条件を満たしている必要があります。
消費者金融で即日に50万円を借入するための条件
- 年齢や収入などの条件を満たしている
- 総量規制に抵触していない
- 信用情報に問題がない
- 現時点での他社借入の件数や金額が少ない
- 申込フォームに入力ミスがない
- 在籍確認がスムーズにできる
年齢や収入など申込条件を満たしている
カードローンには、それぞれ年齢や収入などに関する申込条件が定められています。たとえば、SMBCモビットの申込条件は以下の通りです。

カードローンは毎月返済をしなければならないので、雇用や収入が安定していることが重要だからです。
総量規制に抵触していない
借入希望額と現状の他社借入額の合計額が年収の3分の1を超えていると、総量規制に抵触してカードローンの借入ができません。
- 総量規制
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消費者金融やクレジットカード会社などを対象に設けられている法制度の1つです。返済能力を超えた過剰な貸付から消費者を守るために、「年収の3分の1を超える貸付の原則禁止」を定めています。

他社借入がなく50万円を借入したい場合、法律上最低でも年収が150万円以上必要です。
また、総量規制はあくまでも借りられる金額の上限を定めたものであるため、年収150万円以上あっても、必ず50万円を借りられるわけではありません。
信用情報に問題がない
過去にクレジットカードや他のローンで、長期間滞納した経験があるなど、信用情報に異動情報が登録されている場合は審査通過が困難になります。
- 信用情報
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クレジットカードやローンの申込、利用状況等に関する情報を指します。金融機関や信用情報機関によって管理され、貸付審査や信用評価に利用されます。
- 異動情報
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ローン商品や分割払いの返済に対して、長期間の滞納または、債務整理や破産してしまった状態のことです。信用情報機関にネガティブな情報として一定期間登録されます。この情報のことを異動という場合もあります。
異動情報は5年程度は信用情報に残るため、期間が経過するまでカードローンの申込は控えたほうが良いでしょう。
自分の信用情報の状態がわからない場合、500円〜1,500円程度の手数料を支払えば、信用情報機関に開示請求ができます。
- 信用情報機関
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個人の信用情報を収集・管理・提供する機関です。日本においては「株式会社 シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社 日本信用情報機構(JICC)」「一般社団法人 全国銀行個人信用情報センター(KSC)」の3つが存在します。
現時点での他社借入の件数や金額が少ない
申込時点で他社借入件数が多い場合、審査に影響を与える可能性があります。他社借入件数に明確な上限が定められているわけではないものの、返済能力が低いと判断されるリスクも出てきます。
また、他社借入残高が多い場合も、前述した総量規制との関連もあり、新たな借入は難しくなります。また、他社借入が多いと、返済能力が低いと判断される可能性が高くなり、結果として審査通過が難しくなります。
もし他社からの借入がある方は、申込の前には可能な限り他社借入を完済するか、返済により借入残高を減らしておきましょう。
SMBCモビットではお借入診断が利用できる
他社からの借入があり、審査に通過できるか不安な方は、SMBCモビットの「お借入診断」を活用してください。
簡単な質問に答えるだけで、審査通過の可能性を診断してくれます。
申込フォームに入力ミスがない
申込フォームを入力する際には、ミスがないかよく確認してから申込しましょう。入力ミスがあると、金融機関が正しい情報を把握できないために審査に通過しない可能性があります。
金融機関は申込情報や信用情報から、申込者の返済能力を総合的に判断しているためです。
特に以下の項目は入力ミスが多いため、見直しの際には重点的に確認してください。
カードローンの申込時に記入ミスがよくある項目
- 申込者のメールアドレス
- 申込者の電話番号
- 勤務先の住所
- 勤務先の電話番号
在籍確認がスムーズにできる

在籍確認がスムーズにできるという点も、審査に通過するためには重要です。
- 在籍確認
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申込者が申告された勤務先で実際に在籍しているかどうかを確認する手続きです。審査の一環であり、返済能力の確認はもちろん、本人確認のためにおこなわれます。
在籍確認が完了しなければ手続き完了せず、審査に通過できません。電話に出やすい曜日や時間帯が決まっている場合は、あらかじめオペレーターに伝えておきましょう。
ただし、在籍確認は必ずしも本人が電話に出なければならないわけではありません。電話に出た同僚が「〇〇(申込者)は今席を外しています」などと答えた場合でもその勤務先に在籍していることは明らかなため、在籍確認は問題なく完了します。
電話による在籍確認を原則おこなわない金融機関もあるため、不安な場合はそのようなカードローンを選択することも一つの方法です。
SMBCモビットでは原則電話での在籍確認が実施されない
SMBCモビットでは、原則として勤務先への電話による在籍確認はおこないません。そのため、勤務先での在籍確認の対応が難しい場合でもご利用いただけます。
在籍確認に抵抗がある場合や、周囲に知られずに早くお金を借りたい場合も、SMBCのモビットをご検討ください。
※お客様の状況により希望に添えない場合があります。
50万円を低金利で借りる方法
消費者金融のカードローンよりも審査に時間がかかったり、使用使途に制限があったりするものの、より低金利で50万円を借りる方法があります。
状況や使用使途に応じて検討してみてください。
50万円を低金利で借りる方法
- 銀行カードローン
- フリーローン
- 目的別ローン
項目 | 銀行カードローン | 銀行フリーローン | 目的別ローン |
---|---|---|---|
融資までの所要時間 | 最短即日〜2週間程度 | 1〜2週間程度 | 最短即日〜1カ月半程度 |
金利 | 年1.5%〜15.0%程度 | 年2.0〜14.0% | 年0.3〜15.0%程度 |
利用限度額 | 10万〜800万程度 | 10万〜300万円程度 | 10万〜300万円程度 |
WEB完結 | できる場合が多い | できる場合が多い | できる場合が多い |
来店 | 不要 | 不要 | 商品によってことなる |
※銀行カードローン、銀行フリーローン、目的別ローンの融資までの所要時間、金利、利用限度額は商品によって異なります。
銀行カードローン
銀行カードローンは、銀行が提供するカードローンを指します。商品の仕組みは消費者金融のカードローンと大きな違いはありません。
項目 | 詳細 |
---|---|
借入の方法 | ・ローンカード(キャッシュカードの場合もある)を使って銀行もしくは提携ATMから借入をする ・電話やWEBから申込をして、指定口座に振り込んでもらう |
返済の方法 | ・毎月指定日に口座から引き落としがおこなわれる ・自社もしくは提携ATMから入金する |
ただし、遵守している法律など、細かい部分で消費者金融とは異なる点もあります。
項目 | 銀行カードローン | 消費者金融カードローン |
---|---|---|
根拠となる法律 | 銀行法 | 貸金業法 |
審査スピード | 最短即日〜2週間程度 | 最短30分程度 |
金利水準 | 年1.5%〜15.0%程度 | 年3.0%〜18.0%程度 |
利用限度額 | 10万円〜800万円程度 | 10万円〜800万円程度 |
消費者金融のカードローンとの大きな違いは、申込から借入までのスピードです。
消費者金融は申込から融資まで最短30分程度で完了するケースもある一方、銀行カードローンは2週間程度かかるものもあり、急いでいる方には適していません。
ただし、消費者金融のカードローンよりも低金利で借りられる可能性が高いため、時間に余裕がある方は検討してください。
フリーローン
フリーローンとは、主に銀行や信販会社が提供している個人融資のサービスです。基本的に使用使途に制限がないため、家具・インテリアなどの購入資金、旅行資金、結婚資金などさまざま目的に利用できます。
フリーローンの上限金利は年12.0〜14.0%程度と、カードローンよりも低い傾向にあります。ただし、カードローンと同様にギャンブル目的や事業性資金としての借入はできません。
また、フリーローンは契約時に一度だけ融資を受ける仕組みのため、カードローンのように利用限度額の範囲内で繰り返し借入することはできません。
審査には1〜2週間程度かかるため、利用の際にはできる限り早めに各金融機関に相談してください。
目的別ローン
目的別ローンとは、住宅ローンや自動車(マイカー)ローンなど、使用用途が限定されたローンを指します。
目的別ローンの具体例 | 金利の目安 | |
---|---|---|
住宅ローン | 年0.3〜3.5% | 1カ月半程度 |
自動車(マイカー)ローン | 年1.4〜15.0% | 最短即日 |
教育ローン | 年2.0〜4.0% | 最短即日〜2週間程度 |
医療ローン | 年2.0〜6.0% | 1週間程度 |
ブライダルローン | 年3.0〜7.0% | 1週間程度 |
審査時間に幅があるものの、カードローンやフリーローンよりも利息負担を抑えられる可能性があるため、状況に応じて選択してください。
SMBCモビットで50万円を借入する際の流れ
ローンの申込の際には、金融機関ごとに定められた手順で手続きをする必要があります。
手続きの大まかな流れは共通しているため、ここではSMBCモビットを例に、50万円をWEB完結で借入する流れを確認しましょう。

WEB完結で申込する
WEB上の申込フォームに必要事項を入力し、本人確認書類や収入証明書類などの必要書類を提出します。
書類の提出は、申込フォーム送信後、審査時に送付されるメールまたはSMSに記載のURLからおこなってください。
なお、WEB完結で申込する場合、本人確認は「オンライン本人確認」を選択することとなります。
スマホで本人確認書類と自身の顔を撮影することで、電話連絡や郵送物が不要で手続きができます。
なお、SMBCモビットの審査では、原則勤務先への電話による在籍確認はおこなわれません。※
※お客様の状況により希望に添えない場合があります。
審査結果を確認し契約手続きをおこなう
メールで審査結果が通知されたら、WEB上で契約手続き(会員登録)をおこないます。
メール内のURLからログインし、契約内容の確認と返済期日・返済方法の設定をおこなってください。
借入する
契約手続きが完了のメールが届けば、振込キャッシングやスマホATM取引でお金を借りることができます。
- 振込キャッシング
-
「振込融資」とも呼ばれ、銀行口座への振込を依頼してカードレスでお金を借りる方法です。 WEB上や電話で依頼をするため、借入時に手間がかからない点が大きな特徴です。
- スマホATM取引
-
サービス対象のATMにて、カードの代わりにスマートフォンを利用して、現金の出金や入金(借入や返済)をおこなえるサービスを言います。SMBCモビットでは、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMにてSMBCモビット公式スマホアプリを利用します。
カードローンで50万円借りた場合の返済シミュレーション
カードローンで借入した場合は、毎月返済をする必要があるため、借入前に無理のない返済計画を立てることが重要です。
返済計画を立てる際には、月々の返済額や返済期間を算出できる、SMBCモビットの返済シミュレーションを活用してください。
SMBCモビットで50万円借りた場合の返済シミュレーションは、返済期間48カ月の場合は毎月14,687円、毎月の返済額を13,000円とした場合の返済期間は58カ月となります。※
※シミュレーションにおいて算出される結果は、参考値となります。


50万円ともなれば、借入が長期間になってしまう可能性も踏まえ、本当に返済が可能なのか、月々の支出とのバランスも考えて利用を検討しましょう。
50万円を審査なしで借入する方法
金融機関から借入する以外にも、50万円を借入する方法はあります。審査なしで借入できるので、信用情報に不安がある方や、審査を受けることに抵抗がある方にも向いています。
50万円を審査なしで借入する方法
- クレジットカードのキャッシング
- 保険の契約者貸付制度
- 質屋の利用
- 家族や友人に相談する
クレジットカードのキャッシング

クレジットカードを利用してお金を借りる方法もあります。現在保有しているクレジットカードにキャッシング枠が付帯されている場合は、改めて審査を受けることなく振込キャッシングやATMですぐに借入できます。
- 振込キャッシング
-
「振込融資」とも呼ばれ、銀行口座への振込を依頼してカードレスでお金を借りる方法です。 WEB上や電話で依頼をするため、借入時に手間がかからない点が大きな特徴です。
ただし、クレジットカードのキャッシング枠はショッピング枠に含まれている場合もあるため、ショッピング枠の利用状況によりキャッシング枠が減少している場合もあります。
また、キャッシング枠が付帯されていなければ審査を受ける必要があるため、実際にお金を借りられるまでに数日程度かかる可能性があります。
保険の契約者貸付制度

解約返戻金のある保険を契約している場合、契約者貸付制度で審査なしで借入ができます。
- 契約者貸付制度
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生命保険や損害保険などの保険契約者が、保険会社から一定の条件の下でお金を借りる制度です。保険契約の解約返戻金を担保にして融資を受けることができます。
- 解約返戻金
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生命保険や貯蓄型保険などの保険契約を途中で解約した時に受け取れる返金額を指します。契約年数や契約内容、支払済みの保険料などによって受け取る金額は異なります。
保険会社により異なるものの、一般的には即日〜3営業日以内に融資が受けられ、金利は年2.0〜5.0%程度と低金利です。
ただし、返済できなければ契約している保険契約が失効する可能性もあります。
質屋の利用

質屋で担保となる品物を質入れできれば、審査なしで借入できます。質屋の担保となる主な品物は以下の通りです。
質屋の担保にできる主な品物
- ブランド品
- 貴金属・宝飾品
- レンズなどカメラ関連品
- パソコンやスマートフォンなどの電子機器
ただし、質屋の借入金にかかる金利は月5.0%程度と、月利による計算です。年利換算で100%を超えることもあり、カードローンよりも利息が膨らみやすい点には注意してください。
また、期日までに返済できなかった場合は質流れと言い、担保とした品物の所有権は質屋に移ります。
家族や友人に相談する
家族や友人からお金を借りられれば、当然審査はなく、場合によっては返済期日や金利に関して柔軟に対応してもらえる可能性があります。
ただし、借入条件を明確にするためにも、借用書を作成しましょう。借用書とは、借入の事実を証明するため、借りた側が貸した側に対して作成する書類のことです。
有効な借用書には、以下の事項を記載する必要があります。
借用書に記載する事項
- 書類作成日
- 収入印紙(借入額が1万円を超える場合)
- 借主の住所・氏名・押印
- 貸主の住所・氏名・押印
- 借入金の額
- 利息の有無
- 借入日
- 返済期限
- 返済方法
- 損害金の金額
金融機関から50万円借りる際の注意点
金融機関から50万円を借りる際、いくつかのポイントをおさえることで手続きがスムーズに進み、早くお金を借りられる可能性を上げられます。
正しく借入するために注意しておきたいポイントもあるため、ここで確認しておきましょう。

50万円以上借りたい場合は収入証明書類が必要
金融機関から50万円以上の借入を希望する場合は、収入証明書類が必要です。
金融機関での借入で収入証明書類が必要になる条件
- 借入希望額が50万円を超える場合
- 他社借入との合算で100万円を超える場合
- 金融機関が収入証明書類の提出を求めた場合
金融機関からの借入で利用できる、主な収入証明書類は以下の通りです。
収入証明書類として利用できる書類の例
- 源泉徴収票の写し
- 税額通知書の写し
- 所得証明書の写し
- 確定申告書の写し
- 給与明細書の写し(直近2カ月分)
収入証明書類にかかわらず、提出書類に不備があると審査が進まず、借入も遅れてしまいます。不備なく提出できるよう、あらかじめ準備をしておきましょう。
監修者コメント
荒井 美亜
賃金業務取扱主任者 みんなのモビット担当
収入証明書は必ず最新のものを用意してください。例えば、SMBCモビットでは収入証明書として給料明細を提出する場合、直近2ヶ月分の明細を用意する必要があります。古いものだと、現状の収入を正しく把握することができないためです。
複数社に同時申込をしない
審査に通過する可能性を高めたいと思っても、複数社への同時申込は避けましょう。
複数社に申込しなければならないほどお金に困っており、返済能力が低いと判断する可能性があり、審査に通りにくくなる原因になります。
ローンに申込した履歴は信用情報に6カ月程度登録されているため、複数申込したい場合でも、その期間は避けたほうが良いでしょう。
違法業者を利用しない
どうしても50万円が必要な場合であっても、闇金とも呼ばれる違法な業者は絶対に利用しないでください。
- 闇金
-
貸金業法で求められる登録等をしないまま、違法に貸金業を営む者を指し、違法な高金利や脅迫まがいの取り立てなどのリスクがあります。昔は取り立てなどが厳しく過酷でしたが、今ではソフト闇金など、生活に困っている方に優しく寄り添い、油断させてお金を提供し法外な利息を受け取り続ける等の行為をする闇金業者もいます。闇金業者との関わりは避け、正式に登録を受けている金融機関を利用することが重要です。
たとえば、貸金業者や金融機関の金利は、利息制限法で上限が決められています。

したがって、上限金利を超える金利を提示されたら、違法業者と判断できます。
利用を検討している貸金業者が違法業者でないのか判断に迷った場合は、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で所在地や電話番号を入力して検索しましょう。
検索結果が表示されれば、金融庁に登録された正規の貸金業者と判断できます。
万が一、違法と疑われる業者と接触してしまった場合には、警察などの専門機関に相談しましょう。
日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センター、各自治体の消費生活センターや弁護士会なども相談に対応してくれます。
無職や専業主婦など収入がない場合は借入できない
本人に収入がない無職や専業主婦(主夫)の場合、金融機関からの借入自体が難しいのが実情です。たとえば消費者金融では、申込者本人に安定した収入があることが申込条件として定められています。
また、消費者金融などの貸金業者は原則として年収の3分の1を超える貸付を禁止している総量規制の対象になるため、そもそも収入がなければ法律上借入ができません。
ただし、正社員だけでなく、パートやアルバイトでも安定した収入があれば申込可能です。
よくある質問
Q.学生でも50万円は借りられますか?
A.年齢条件を満たしており、アルバイトなどで一定の収入があれば借入できる可能性があります。
ただし、消費者金融のカードローンで50万円を借りる場合は、少なくとも年収が150万円以上でなければなりません。貸金業法の総量規制では、原則として年収の3分の1を超える貸付を禁止しているためです。
また年収が150万円以上だったとしても、総合的な審査となるため、50万円を借入れすることは難しい可能性があります。必要に応じて、借入希望額を少額にすることも検討してください。
Q.個人間融資で50万円を借りてもいいですか?
A.個人間融資は絶対に利用しないでください。
個人間融資とは、SNSなどで面識のない個人同士が金銭の貸し借りをすることで、多くは違法業者です。
違法業者とかかわりを持つと、法外な金利や違法な取り立てに遭うなど、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
Q.どこからも50万円を借りられないときはどうしたらいいですか?
A.お金がなくて生活が立ち行かない場合、公的融資制度や生活保護の利用も選択肢になります。
金融機関からお金が借りられず、家族からの支援でもお金を確保できない場合は、公的融資制度や生活保護の利用を検討します。
主な公的融資制度として挙げられるのが、以下の4つの融資制度から成る生活福祉資金です。
生活福祉資金の4つの融資制度 | 内容 |
---|---|
総合支援資金 | 失業などで生活が困窮している方を対象に、生活の立て直し支援をおこなう |
福祉資金 | 生活費に加え、病気療養や住宅の増改築など、あらゆる費用を支援する |
教育支援資金 | 低所得世帯の子どもの学校教育にかかる費用を支援する |
不動産担保生活資金 | 低所得の高齢者世帯を対象に、条件を満たす自宅の土地と建物を担保に融資をおこなう |
地域の社会福祉協議会が窓口になっているので、一度相談してみてください。
今すぐ50万円を借りたい方はSMBCモビットをご検討ください
即日に50万円を借りたい場合、最短即日融資に対応している消費者金融のカードローンが適しています。
50万円以上借りる場合は原則として収入証明書類の提出が必要になるものの、WEB完結を利用すれば手続きがスムーズです。
SMBCモビットのWEB完結なら、申込から最短15分で借入可能です。※
今すぐ50万円を借りたい方は、ぜひSMBCモビットのカードローンをご利用ください。
※お申込の時間帯や審査の状況により、融資完了までにお時間がかかる場合があります
監修者コメント
荒井 美亜
賃金業務取扱主任者 みんなのモビット担当
在籍確認は勤務先へ連絡をして確認するところも多いため、事前に電話が繋がる曜日や営業時間などを金融機関に伝えておくと良いでしょう。事前に伝えておけば、連絡する時間や曜日を調整してくれる可能性がありますし、電話以外の方法で在籍確認をしてくれるケースもあります。